50歳近くで日商簿記2級に合格した。
この試験に受かるまで4回連続で受験した。。
宅建試験で検定試験の怖さを学習していたのに、何も学習していないことになった。
この試験に受かっても受からなくても大勢に影響ない。
今更だけど相当難関な試験以外は合否によって大きく人生が変わることはないと思う。
年齢にもよるけど50歳近くで特に経理で業務をしていた訳でもなく、これから経理の道へ進むのではない場合、一体何のメリットがあるのか?と第三者から見ると疑問になる。
自分にとってのモチベーションは”日商簿記2級ぐらいは資格として持っておいて損はない”と曖昧な理由だった。
簿記3級の試験におおよそ20年前に受験して落ちているのもこれからの人生を生きる上でひっかっていた。
それがモチベーションと言えばモチベーションだった。
ただ何故このタイミング?は自分でも疑問だった。
簿記検定試験を受ける前に受けた直近の検定試験もしくは国家試験は通訳案内士試験だった。
その試験に受かった勢いを簿記検定試験にぶつけたのかもしれない。
だが現実は勢いだけでは受からない。当たり前だが。。
合格時に使用した教材シリーズはこちら。
商業簿記も工業簿記もそれぞれ購入して使い倒した。
これを完璧にこなせば合格できると思う。
自分が受ける前までは30%近い合格率で推移してて、結構楽勝と思っていた。
しかし近年、自分が受験した回もそうであったように出題範囲の改訂があり合格率も10%台も結構ある。
直近ではネット試験の導入でネット試験の方が素直な問題になっていると聞く。
なかなか合格出来ずに本当に心が折れそうになった。
こちらのよせだ先生はブログで読者の質問に丁寧に答えてくれる。
自分も学習の相談をさせてもらった。
具体的には連結決算が導入される試験の回まで頑張ろう!いう気持ちになった。
実際その連結決算が導入される直前の回で合格出来た。
またその回というのが過去10年で二番目に合格率が高い(40%以上)サービス回だった。
もしダメでも受かるまで受験していたと思う。
超難関資格は別として簿記検定はきちんと学習すれば何は受かる試験だから。