2013年の宅建試験に合格した。
取得の理由は住居購入の際に、最低限の知識があった方がいろいろ便利ではないか?と思ったのと、業者から騙されることへの恐れ。
それと元々この試験の存在がず〜と気になっていた。
民法を知っておくと役に立つとか聞いていた。具体的には今でもよくわかっていない。
その民法を手取り早く理解するには宅建試験に取り組むと良いとよくネット等で拝見することが出来た。
ちょうど不動産の購入するタイミングもあり、試験勉強を開始した。
これもネット等で、きちんと学習すれば3ヶ月程で合格レベルまで達するとよく書いてあった。
ネットで評判が高かった下記のシリーズを全て揃えて臨んだ。
上記の基本書1冊と過去問題集1〜3の合計4冊+同じシリーズ予想問題1冊 合計5冊で臨んだ。
正直言うと2回目の試験で合格出来た。
1回目の2012年は合格最低点33点のところ、自己採点32点で不合格だった。
そう言う意味では不合格→合格した方法になる。
1回目は本当に3ヶ月の学習で臨んだ。
10月実施の試験に向けて7月ごろから学習を開始した。
学習方法は至ってシンプル。
1。先ずいきなりネットから過去問を拾って、まっさらな状態で試験問題に臨む。
試験問題がどんな感じかを体感するのが目的で、点数は全く気にしない。
気にしてもしょうがない。だって学習していないから。
2。基本書を1ページ目から2週間ぐらいかけてざっくり読む。
これから学習することを理解するのが目的。きちんと全て理解する必要はない。
3。過去問題集1〜3を取り組む。
方法としては一題ずつ解く→基本書にて何故その答えになるか?確認。
それを全ての問題に対して行う。
4。3。で間違った問題を再度解く。
ほぼ全て間違っているかと思うが、再度問題を解いて→基本書にて確認。
5。3。4。のループで、間違えた問題だけ解く。
3回ほどまわすと正解出来る問題が増えて来る。
1回目で正答できた問題には◎、間違えには✖️
2回目で正答できた問題には✖️→○
3回目で正答できた問題は✖️→✖️→○
4回目で正答できた問題は✖️→✖️→✖️→○
間違えた問題だけ解いて潰していって、最終的には✖️を無くして全て正答出来るようにする。
6。(余力があれば)予想問題で仕上げ
前述の通り、予想問題を購入して2回ぐらい回した。
1回目の試験はものの見事に落ちた。
落ちた原因は気の緩みか?
試験終了後、感覚として最低7割正答の手応えがありこれは”受かった”と思った。
しかし、宅建業法でボロボロ落とし自己最低1点差で不合格。
2回目は3ヶ月のところを5ヶ月に増やした。
使った教材は全く同じもの。
法改正の所だけ、ネットで拾って補充した。
法改正は下記のサイトで補充させていただいた。
2回目の手応えは1回目とほぼほぼ変わらなかった。
当然と言えば当然、同じ教材で同じ学習をしていたから。
前年度が落ちているので、試験後の感触は良かったが何とも言えなかった。
試験当日に予備校等の解答速報と照らし合わし自己採点をすると33点だった。
また33点の合格最低ラインが有力だった。
何とか合格出来たが、本当に欲しい資格でなければ一発合格しないと気持ちがもたないと実感した。
特に2回目(2年目)の試験勉強は苦痛しかなかった。
学習した証として合格証書がほしいがために意地になった。
時間の無駄とまでは言わないが、本当に必要とか、絶対に欲しいとかの試験以外は受けないほうが良いと悟った。
それが宅建試験で学んだこと。。