1997年〜2014年までの間、シンガポールに住んでおりました。
英語でのコミュニケーションが出来ていため、中国語については気にしていなかった。
ただ漠然と話せたら良いな〜とは思っていた。
結局、滞在時に1ヶ月ぐらい英語を通しての中国語教室に通ったが、すぐにやめてしまった。
業務上で不都合が全く無く、私生活でも中国語の必要性がなかったので学習する意欲も無かった。
むしろ気に留めて無かった。
しかし帰任してしばらくして考えが変わった。
シンガポールに長く滞在していたが、英語もネイティブレベルではない自分は一体言葉について何を得たのか?を疑問を持つようになった。
言葉が話せる=仕事ができる 訳ではない。先ず仕事が出来てその上でのコミュニケーションの重要性がある。
それについては理解しているつもり。
自分の場合、最初にシンガポールに赴任出来たのは英語が日本人の中では出来たから。その後に業務がついてきた。
言葉の重要性も役割によると思う。
若年であれば業務は後からついて来ても問題ないと思う。企業もそのつもりで採用している。
しかしある程度経験を積むと当然だが言葉よりもどれだけ会社に利益をもたらすことができるか?かが問われる。
今の自分の立ち位置は利益をどれだけ持ってこれるか?を要求されている。
この部分は必要に応じて英語を通じて貢献し会社に対し利益を与えて存在価値を見出すことが今の自分の仕事。
英語だけでなく中国語でも貢献できれば会社だけでなく自分自身の自信にもなると帰国して思うようになった。
シンガポールに長く居て中国語一つ話せない自分が嫌でたまらくなった。
それが中国語に対するモチベーション。
もしそのままずーとシンガポールに滞在していたら中国語を話せるようになりたい!と思わなかったと思う。
英語のレベルと比較してまだまだだが、検定試験を活用して中国語能力を伸ばす。
会社に対して中国語で貢献できる日は来ないかもしれないが、先ず自分自身のターゲットをクリアすのが直近の目標。
直近の目標はHSK6級180点です。